質問のリスト

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安心して行ける教会をどうやって探したらいいのでしょうか。

自分の町にある教会を捜すためには、タウンページ（職業別電話帳）が役立ちます。しかし注意が必要なのは、「教会」「キリスト教」という看板を掲げていながら異端の教会もあることです。統一協会、エホバの証人（ものみの塔）、モルモン教の教会は、キリスト教の異端とされています。また、正統的である教会の中でも、一つ一つの教会に特色があります。電話などで複数の教会にあたってみるのも良いと思います。ただし、良い教会が見つかったら、あちこちに行かずに続けて通うことをお勧めします。

カトリックとプロテスタントがあるようですが、どちらが良いのでしょうか。

カトリックとプロテスタントでは、しきりたりや教義の一部が違うということがありますが、共通することもたくさんあります。どちらも同じ正統的なキリスト教の教会なのです。たとえば、私たちの教会のある荒川区ではカトリック教会とプロテスタント教会が共に集ってクリスマスを祝う区民クリスマスを開催しています。どちらが良いということは言えませんが、ちなみに私たちの教会はプロテスタント教会です。(戻る)

洗礼を受けたいのですが、どうすればいいのでしょうか。

キリスト教では、洗礼を受けることによってクリスチャンになります。洗礼を受けるということは決して難しい資格を要することではありませんが、教会はこのことをとても大切に考えています。ですから、安易に洗礼を授けることはありません。普通、洗礼を希望する人にはキリスト教の学びや教会生活の仕方を学ぶ準備の期間を過ごしてもらうことになります。もし、あなたがまだ教会に一度も行ったことがないのならば、まず教会に通い、信仰や洗礼の意味についてよく理解してください。そして、心からイエス様を信じられるようになったら、牧師に申し出て洗礼を受けるための準備についてご相談なさるのが良いと思います。(戻る)

仏教の家なので洗礼は受けられないのですが、教会に行ってもいいのでしょうか。

キリスト教に心を惹かれるものがあっても、先祖のお墓を守らなければならないということが理由で、自分はクリスチャンになれないと考えている人がいます。他にも、個人的には聖書やキリスト教に興味があっても、周囲の事情で「クリスチャンにならない」あるいは「なれない」と決めている人がいるかもしれませんね。そういう人は教会で歓迎されないかというと、決してそんなことはありません。遠慮はいりません。ともかく教会に行ってみましょう。それから問題を解決する道が与えられるのです。(戻る)

教会はいつ行っても開いているのですか。

残念ながら、いきなり教会を訪ねても閉まっている場合があります。実は、わたしたちの教会も集会のない時は閉めています。かと言って訪問者を拒んでいるわけではないので、遠慮なくインターホンで呼び出してください。また、電話でご連絡くだされば、戸を開けてお待ちしています。(戻る)

はじめて礼拝に行くとき、予約が必要でしょうか。

日曜日の礼拝は、予約なしにどなたでも出席することができます。しかし、礼拝の時間は教会によって違いますから、あらかじめ電話で確かめておくと良いと思います。(戻る)

信仰はしたいのですが、教会には行きたくありません。

なぜ教会に行きたくないのか、その理由は人によって様々だと思います。しかし、自己流の信仰ではなく、本当の信仰を養うためには教会との関係をもつことが大切です。どうしても教会に抵抗のある人は、まず牧師と個人的にお話をしてみてください。そして、教会との関係も含めて信仰を導いてもらってください。(戻る)

礼拝って何をするのでしょうか。

礼拝は、教会によって多少の違いがありますが、一定のプログラムに従って行われます。主な内容は、お祈り、賛美、聖書朗読、説教、献金などです。
　・お祈りは、司会者や牧師がお祈りをしますから、それを聞きながら心の中で祈って下さい。
　・賛美は、一緒に歌ったり、歌詞を味わってください。
　・聖書朗読は、その日の聖書のお話（説教）に合わせた箇所が読まれることが多いようです。
　・説教は、牧師がする聖書のお話です。30分前後が一般的です。
　・献金は、献金袋が回ってきますので、神様への感謝や信仰の気持ちを表しておささげください。金額は定められていませんし、誰が幾らしたかなどは分からないようになっているのが普通です。(戻る)

礼拝にはどんな服装で行けば良いのでしょうか。

どんな服装でも構いません。あまり細かいことは気にしないでください。大切なことは神様を真剣に求める心なのです。(戻る)

一度行くと抜けられなくなってしまうのではないでしょうか。

そんなことは決してありません。教会が、礼拝を訪れたすべての人がイエス様の素晴らしさを知り、これからも教会に行こうと自分で思うようになって欲しいと思っているのは当然です。しかし、本人の意志を無視して訪問したり、執拗な勧誘をすることはないのです。(戻る)

教会に行ったとき、名前や住所を伏せておきたいのですが・・・

教会では新来者にお名前や住所を聞くことがあります。しかし、これも強制することではありません。気が進まない場合はお断り下さっても問題はありません。(戻る)

キリスト教になるとどのくらいお金がかかるのでしょうか。

教会の礼拝に行くと献金があります。また洗礼を受けてクリスチャンになると、教会を維持するための献金を捧げます。しかし、教会では喜んで捧げる心を尊びますから、献金を強制することはありません。献金額によって人を区別することもしません。ですから、いくらお金がかかるかということも、その人の神様への信仰と感謝次第だと言えるでしょう。(戻る)

教会では悩み事の相談にのってくれるのでしょうか。

相談日を設けている教会は多くないと思いますが、個人的な相談に応じてくれる牧師は多いはずです。電話などでアポイントを取ってから、牧師に面会を求めると良いと思います。(戻る)

クリスチャンになる気はないのですが、聖書を勉強したいと思っています。

どうぞ、教会の礼拝に出て説教をお聞きになってください。説教は、聖書が私たちに語りかけているメッセージを分かりやすく説き明かすものです。また聖書研究会を開いている教会もあります。いずれにせよ、本当に聖書を勉強したいならば、ちゃんとした教会に通いながら勉強していただくのが良いと思います。(戻る)