ローマ皇帝アウグストゥスによる人口調査の勅令で、ヨセフは身重のマリアを連れてベツレヘムに帰ります。ベツレヘムに着くとマリアは急に産気づきました。二人は、家畜小屋ではじめての子を産み、飼い葉桶に幼子を寝かせました。 |
|||||||
|
そのころ、皇帝アウグストゥスから全領土の住民に、登録をせよとの勅令が出た。 これは、キリニウスがシリア州の総督であったときに行われた最初の住民登録である。 人々は皆、登録するためにおのおの自分の町へ旅立った。 ヨセフもダビデの家に属し、その血筋であったので、ガリラヤの町ナザレから、ユダヤのベツレヘムというダビデの町へ上って行った。 身ごもっていた、いいなずけのマリアと一緒に登録するためである。 ところが、彼らがベツレヘムにいるうちに、マリアは月が満ちて、初めての子を産み、布にくるんで飼い葉桶に寝かせた。 宿屋には彼らの泊まる場所がなかったからである。 |
目次 |
|
|||
|
|||
お問い合せはどうぞお気軽に 日本キリスト教団 荒川教会 牧師 国府田祐人 電話/FAX 03-3892-9401 Email: yuto@indigo.plala.or.jp |
|||